日々の記録

カナダの大学で人類学を中心に学んでいます

2週目を終えて

こんにちは。私が住んでいる地域では、だんだん寒くなってきて、すでにヒートテックにセーターを重ね着しています。九月の中旬でこんなに寒いと思うと、真冬が恐ろしいです。

 

さて、私は今日で秋学期2週目が終わりました。少し対面授業に慣れてきたような気がしていますが、学校から帰ってくるとどっと疲れが出ます笑 ただ、授業はとても楽しくて実際に現地に来たかいがあったなぁと思っています。周りの人の話を聞いている限り、私は他の人よりもオンライン授業にそんなにストレスや不満を感じていなかったかもしれないなと思っています。自分の経験と他の人の経験は比べられないですが、私は自分が受けていた授業に満足していたし、画面越しといえどもたくさんのことを学び、英語も上達したと感じていました。

 

しかし、対面授業を2週間行って、授業の内容が頭に入りやすいなと感じる瞬間がありました。なぜかはよくわからないのですが、中国史の授業を受けていて、ふとした瞬間に、教授の話がすごくダイレクトに、画面越しよりもリアルに伝わってきた時があり、その時に初めて対面授業の良さを感じることができました。笑

 

もしかしたら、単純に去年の私のリスニング力が悪かっただけかもしれませんが笑

 

対面授業では、ディスカッションもしやすいと思います。2−3人で面と向かって話していると、やっぱり話さなきゃいけない状況になりますよね。オンラインの時は、少人数のグループに分けられても話さない人もいて少し気まずい時がよくありました。

質問をクラス全体に投げかけられた時も、手をあげて発言しやすい雰囲気があります。今学期とっている哲学の授業はディスカッションベースなので、対面でよかったなと思っています。

 

色々対面授業の良さをあげてきましたが、私が一番嬉しかったのは、人類学の授業で教授が色々なヒト族 (Hominoids)  の頭蓋骨や手などの模型?を触らせてくれたことです!!!生きていた時代によって前頭部が発達していたり、眉の部分が突出していたり、歯形が全く違ったりと、写真で見るよりもずっとわかりやすく、そしてすごく面白かったです。6〜2億年前の人の頭蓋骨は、想像していたよりもとても小さくてびっくりしました。

加えて、その時私以外の生徒はなぜかみんな休んでいて、教授の授業を独り占めできるという最高の授業でした。色々質問したりしながら考え、授業を受けることができてうれしかったです。

後何週間かしたら、私の一番興味のある文化や行動についての単元に入っていくので、それまで遅れないように勉強していきたいと思います!このクラスでは教授が生徒にどんなことについてエッセイを書きたいのかを配慮してくれるらしいので、自分の好きなことについてエッセイを書くのが楽しみです!全部で4〜5個あったと思うので効率よく進めていきたいです。

 

まだ2週目なのでそんなに忙しくない生活をしているのですが、来週からテスト勉強やエッセイの提出があるので、自分に優しくしながら楽しんで勉強したいと思います!それではまた〜!